今回の記事では、ナンバープレートの交換についてまとめてみます。普段使用している車でナンバープレートの文字が薄くなってきたり、事故やイタズラでナンバープレートが折れ曲がったり汚れたりした場合には、運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会、以下軽協会)で手続きを行うことで、ナンバープレートを新しいものと交換することができます。
ナンバープレートの交換ができないケース
まず、プレートの文字が読めることとナンバープレートが返却できることが条件です。どういうことかというと、盗難された場合や破損がひどい場合は番号変更という手続きが必要となり、同じ番号での再交付はできません。盗難された場合は警察に盗難届を提出し、理由書を作成する必要があります。また、当然ですが番号が変わるため前後の交換が必要になります。
文字が読めることについては、ひらがなや数字が読めない場合がないことが条件です。よほど酷い破損でナンバープレートがちぎれていたり、穴が開いている場合は要注意です。
再交付の流れ
まずナンバープレートの予約をします。この予約はネットでの予約ができないため、必ず管轄の運輸支局(軽協会)に隣接する標板協会の窓口で行います。具体的には、窓口に設置してあるPCで予約をします。この際に車検証のQRコードを読み込ませる必要がありますので、車検証の原本またはきれいなコピーを用意しておくとよいです。以前に車検証のFAXでQRコードを読み込ませようと試みましたが、印刷が荒く手入力を行いました。QRコードが読めれば簡単ですが、車検証の文字が自分で読めれば何とかなります。
「自動車登録番号標再交付・交換申請書」という書類が発行されます。予約から受け取りまで1週間ほどかかります。
必要なもの
車検証のコピー
今ついているナンバープレート
ナンバープレート代(熊本県の場合、1枚780円)
「自動車登録番号標再交付・交換申請書」と車検証のコピーを持って運輸支局の窓口に提出します。承認を受けたのちに標板協会へ戻りナンバープレート代金を支払います。引換証をもらって1日目は終了です。
交付可能日になったら、今ついているナンバープレートを標板協会へ返却し新しいナンバープレートを受け取ります。普通車の後ろのナンバープレートを交換する場合は、封印取付けの為車両の持ち込みが必要です。
まとめ
ナンバープレートの文字が薄くなったり、折れ曲がったりした場合、運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で新しいものに交換可能。
ナンバープレートの交換ができないケース
文字が読めることとナンバープレートが返却できることが条件。
盗難や酷い破損の場合は番号変更が必要。
盗難の場合は警察に盗難届を提出し、理由書を作成。
番号が変わるため前後の交換が必要。
再交付の流れ
ナンバープレートの予約はネット不可。管轄の運輸支局に隣接する標板協会の窓口で行う。
車検証のQRコードを読み込ませる必要がある。
「自動車登録番号標再交付・交換申請書」が発行され、予約から受け取りまで1週間ほど。
必要なもの
車検証のコピー
今ついているナンバープレート
ナンバープレート代(熊本県の場合、1枚780円)
手続き
標板協会で再交付の予約をして「自動車登録番号標再交付・交換申請書」を発行。
「自動車登録番号標再交付・交換申請書」と車検証のコピーを運輸支局に提出。
承認後、標板協会へ戻りナンバープレート代金を支払う。
引換証をもらい1日目終了。
交付可能日に今ついているナンバープレートを返却し、新しいナンバープレートを受け取る。
普通車の後ろのナンバープレート交換には封印取付けのため車両の持ち込みが必要。
ナンバープレートの再交付について簡単にまとめました。平日に時間が取れない方や熊本県外に車両があり熊本ナンバーの再交付を希望の方などは行政書士平山事務所へご依頼ください。
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